MINE
代表的なターコイズの鉱山をご紹介します。
これを見てお勉強してみましょう!!
INDIAN Mt.
ネバダ州ランダー郡にある鉱山。1970年ショショーニ族の羊飼いが転んだときに再発見された。坑道は、クレセントバレーの東西46マイル(約74km)にも及ぶ。一般的にベージュのマトリックスのものが多いが濃い焦げ茶から黒いものはグレードが高いとされる。現在閉山。
ネバダ州東北部で1925年に発見され現在は閉山されている。
淡いスカイブルーに金色に近い茶色のマトリックスが入ったものが多いが、
濃いブルーも存在する。ウェブのカラーや形成が特徴的なため、
他の種類のターコイズと比較的識別しやすい。
BISBEE
アリゾナ州ビズビーの銅発掘作業場で銅の副産物として発掘される。
市場に出たのが最も早い歴史の深いターコイズ。鮮やかで
深い青色に紫がかかって見えるものが特徴。独特の霧がかかったような
マトリックスが入ったものもあり“スモーキービズビー”と呼ばれる。
現在閉山。
KING'S MANASSA
コロラド州にある鉱山。
金を探し求めてやってきたキングファミリーによって発見される。
ブルーグリーンからグリーンに茶色や金色のウェブを成さない
マトリックスが入っている。特にグリーンの人気が高く、
ハイグレードのものは、陶器を思わせるような透明感がある。
BLUE GEM
800フィートの地下に鉱山が存在する原石で、かつてはルースを大量生産する
宝石細工師に多く販売されていた。20世紀初頭のジュエリーの多くは、
完璧な楕円・丸・四角にカットされたブルージェムが使用されている。
ハイクオリティなものは、美術館やコレクター所蔵が多い。
現在閉山。
KINGMAN
アリゾナ州にある鉱山。
1970年に一度閉山し2004年9月に採掘が再開。グリーンがかかった
ブルーから濃いめで透明感のあるブルーまで幅広く存在する。
スリーピングビューティーと成分が似ており、明るいブルーは
それと酷似している。ナゲットの状態で流通することも多い。
LONE Mt.
ネバダ州にある鉱山。
かつてはブルージェイターコイズと呼ばれた。1970年に最も多く
産出されている。ローンマウンテン以上のターコイズはランダーブルーしか
存在しないと言われる程価値が高い。産出量が少なく、
変色や色落ちがほとんどしない質の高さに基づいていると言える。
現在閉山。
MORENCI
アリゾナ州にある鉱山。
60年代から70年代初頭にかけてハイグレードのものが多く産出された。
バイライトのマトリックスが特徴的で、磨くと銀色に輝く。
銀模様の入ったものが非常に高価で価値が高い。水が流れるように
見えるウォーターウェブも人気が高い。
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